*流転*

目を瞑り
気が狂うほど
回り続ける

手を広げ
涙が頬に伝い落ち
そう、恐らくは何かを想いながら

徒の人
徒の僕
周りが回る

手を広げない
夢の中にある
いま、何処にもないのは僕自身